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出生前診断
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あなたは出生前診断という言葉を聞いたことがありますか?

出生前診断とは、病気や障害のありそうな受精卵を調べたり、男女の産み分けを可能にしたりするものです。

病気・障害を先に調べることによって、

その子を産むかどうか選ぶことが出来る=中絶につながる、命の選定

ということになるのではと、賛否が大きく分かれているようです。

2004年3月7日(日)の新聞にこの問題が掲載されていたのですが

子供を持つ親として、また女性として、両方の気持ちが痛いほどよく分かるようなそんな内容でした。

あなたにも読んで頂きたくて、ここに紹介させて頂きます。

いろんな方のご意見です。じっくりお読みください。







子供がダウン症と告知を受けた時に不安と絶望におちいったのは
障害に対する正しい知識がなかったからだと思います。
遺伝カウンセリングも行わずに着床前診断を行う行為は許せることでしょうか?
医師や医療従事者の理解が遅れていることに危険を感じます。


体外受精で妊娠したが、結局流産した。
医師からは、高齢になるにつれ染色体異常が増えるといわれ
もし障害のある赤ちゃんが産まれたら・・・・・。自分達には育てていく自身がない。
いとこに障害者がいて、大変なことも知っている。
反対意見も多いが私は出生前診断を受けたい。


とても腹立たしい。障害があってもなくても、みんな大切な命、大切な人間です。
五体満足がパーフェクトではない。
障害を持っても健全に生活できる社会が、本当に強い社会であると思います。


生命誕生という営みを、大人の余計な手出しで握りつぶしてもいいのでしょうか?
親は子供を育てるだけではなく、自分も育つのです。
おなかに命を宿した瞬間から、その命を守る覚悟をします。
医学のめざましい進歩があっても、どうしても踏み込めない領域があるはずです。


寝たきりで会話もできないわが子を見ていると
『この子は生まれて来て幸せだったのか』と疑問に思うこともしばしば。
障害といっても様々で、産まない選択があってもいい。
ただ、男女の選択は私の中では論外です。子供の性別も受け入れられない母が
わが子の人生を全て受け入れられるとは思えません。


健康な子が欲しい、男の子・女の子が欲しいという欲望が高じると、
とどまる事がないと思う。
次は『ルックスのいい子』 『頭のいい子』ときりがない。医師もよく考えて欲しい。


「自分が死んだ後、障害を持ったわが子を安心して人に任せられますか?
たとえ兄弟がいても、障害を持たれた人のお世話は並大抵の事じゃないと思います。
そんな苦労をわが子にさせられますか?」


「その人が決めたらいいと思う。
私達家族は不幸だとも思っていないかわりに、家族の一員として成長を楽しんでいます。
ただ、学ぶべきことが多いのは確か。
出会わなかったら知りえない幸福もあるということを感じています。」


手足の指に障害を持っています。
どんな障害を持っていてもこの世に必要ない生命はない。
そろそろ、妊娠・出産を考えないといけない時になりましたが、
わが子がどんなに思い障害を持って生まれてきたとしても、この手で育てたいと思います。
それが、私をここまで育ててくれた母に対する感謝の気持ちなのです。


長女は5歳でてんかんになり、次の子は、無脳症で中絶、その次は流産。
死産や流産を経験したお母さんは、不安を抱いて妊娠期間を過ごします。
そういう不安を軽減する為に、リスクのある人に限って出生前診断は悪くないと思う。


二人目の子供に先天性の病気が知らされたときの悲しみは忘れられない。
こんな思いは誰もしたくないはず。何もかもきれい事ばかりで、人は本当に幸せになれない。


命からがら生まれて奇跡的な生命力で育ってくれた娘のいとおしさと尊さを思うとき
結果が悪ければその命を排除することが
一つの前提になっているような検査を受ける意味は、私にはない。


1人息子は血液型不適合での出産でした。
次の出産では一般の妊婦より障害児になる確率が高い。
二人目を確実に産み分けられるのは、私のような体質の女性にはありがたいです。


不妊治療を受けるなら、どんな子供でも受け入れる覚悟が必要で
『障害があるならいらない』というのは勝手だ。
生まれる前に障害が分かるのは負担が大きすぎる。
私は一旦子供をあきらめ、夫と話し合って不妊治療を受けて子を授かったが
神の領域に入ったのでは、という話もした。」


まるで物のように『男の子だったらいらない』と消された命。
『女の子だから』と選ばれた命。
彼女が、もし男の子だったら殺されていた事実を知ったらどう感じるでしょうか?
与えられた命に感謝する。
自然という大きな力の中に生かされていることをもっと考えなければいけない。」


性別を望むのはエゴなのでしょうか?
養育は簡単ではありませんし、男の子、女の子が生まれるまで頑張れるほど
月収など経済的な面で余裕のある家の方が少ないと思います。


今、体外受精を行っています。
今度は受精するだろうか、と何度思っただろうか。
結果を聞くまでの長い日。胸が張り裂けそうです。
やっと命を授かったのですから
出生前診断で性別を検査するなんて許されることでしょうか?


幼児虐待など、自分の子供に対する愛情が欠けてきている。
望んでいる性別と逆の子が生まれることによって虐待したり
愛情があまり注がれないのなら
男女の産み分けをすることで苦しむ親や悲しむ子供が減る方がいいと思う。」


「(祖母、母とも本人と同じ病気)女性に多い病気なので
子供には自分と同じ辛い思いはさせたくないと男児を希望した。
(不妊治療中の主治医に断られた。)
しっかりしたルールのうえで産み分けるのはあってもいい。
中絶がどれだけ精神的にも身体的にも負担になるか
国も医師も世間も分かっていると思う。」


「私は名を残したい、長男が欲しいという家庭に生まれ
親からも『あなたは失敗』と言われた。
だから自分が家庭を持ったときは女の子が欲しかったが
男の子を産んでみると、その良さも悪さもわかり、親として勉強させられる。
わがままでつかんだ幸せが本当の幸せでしょうか」


「出生前診断を命の選別というなら
年間約30万件も行われている人工妊娠中絶はどうなのでしょう。
男女産み分けに悩む女性の精神状態が安定するのなら
出生前診断も一つの『治療』ではないか。」


「一つのかけがえのない命を奪う権利は誰にもない。
責任と自覚を持って命を捨てることなどしないでほしい。」


「女性は20歳を過ぎれば『結婚は?』と聞かれ
結婚すれば『子供は?』と聞かれる。
第一子が男の子なら『次は女の子ね』、女の子なら『次は男の子ね』。
いつまでたっても、言われたくないことを言われ続けるのです。
産み分けに反対するなら今までの女性に対する風習をなくして欲しい。」


「二男を産んだとき、女児を望んでいた義父から『へたくそ』とののしられた。
自閉症の傾向のある二男は『アホか賢いのかわからん』と人間扱いされず
『僕は生きたらあかんの?』と言ったこともある。
義父のような考えが広まれば、中絶もモット増えるだろう。」


希望した性別の子供が誕生しても
決して親の望むとおりのコピー人間にはなりはしないのに・・・。
そんな現実が来た時、その子を愛せるのでしょうか?
(私の)娘にはいろんな可能性があります。
障害を持つ=あきらめではありません。
自然を受け入れることがどれだけ大事かを娘に教わっています。」



いかがでしたか?


出生前診断は、本当にデリケートな問題で、

その人の価値観や人生観によって見解も大きく変わるものだと思います。

私自身、「産み分け」と言うことに関しては、「あり」だと思うんです。

ただ、「産み分け」は確率論。決して確実ではありません。

「男の子が欲しい、女の子が欲しい」



「男だからいらない、女だから欲しくない」

と、中絶に至ることは絶対にいけない事だと思います。



たくさんの方々の意見、それぞれに胸に突き刺さりました。

どちらが正解・・・なんてことは、多分、ないと思います。


上の子は私に言いました。

「ぼく、お空でママの事見てたんだよ。それで、ママがいいな〜って思ったからママのおなかに入ったんだよ。」



・・・・あなたはどう思われますか・・・・・?




わたしがあなたを選びました

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おぼえているよ。
ママのおなかに
いたときのこと




お母さんをえらぶ赤ちゃん
〜ママ、
またボクを生んでくれる?〜




ママのおなかを
えらんできたよ。




雲の上で
ママをみていたときのこと。




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